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ファッションの組み合わせのコツは、4つの型をマスターすることなんです。
着回しコーデも簡単にできるようになりますよ(^^)
ファッションの組み合わせのコツは4つの型
- Aライン…上 ジャストサイズ、下 ゆったり
- Yライン…上 ゆったり、下 ジャストサイズ
- Iライン…上 ジャストサイズ、下 ジャストサイズ
- Xライン…上 ゆったり、下 ゆったり
上というのはトップスのことで
下というのはボトムスのことです。
ファッションの組み合わせは、トップスとボトムスの大きさに変化をつけるかつけないかで、スタイル良くおしゃれに見せることができるんです。
それでは4つの型をそれぞれ説明しますね。
Iライン
トップス:ジャストサイズ
ボトムス:ジャストサイズ
上下ともに身体から付かず離れずの、サイズ感の服を組み合わせて作ります。
この着画のコーデでは、ロングジレを羽織ってIラインのシルエットにしています。
全身が細い縦長シルエットになるので、着痩せして見えるのがメリット。
小柄な人でも、背を高く見せることができます。
組み合わせ方のコツは
トップスとボトムスを同系色にする
横に広がらないデザインを選ぶ
ことです。
簡単な方法は、タイトなシルエットのワンピースに同色のタイツと靴を合わせます。
上から下まで同じ色で統一させると、Iラインになります。
ただこれだけでは平凡な印象なので、ロングネックレスやストールをつけ足します。
着ているワンピースと濃淡の違う、ロングカーディガンやロングジレを羽織るのもおすすめですよ。
Xライン
トップス:ゆったり
ボトムス:ゆったり
ウエストを締めて、上半身と下半身にメリハリをつける組み合わせ。
といっても強くウエストを締める必要はなく、トップスをインするだけでもOK。
ベルトをゆるく締めて、腰位置をマークしてもXラインのシルエットは作れます。
この着画のコーディネートは、オーバーサイズのシャツワンピースに、メッシュの太ベルトをつけてXラインにしました。
ボトムスは黒スキニーデニムです。
ボリューム感が出て太って見える場合は、上下とも細めの服を着てウエストマークすれば大丈夫です。
女性らしいシルエットで素敵なのですが、甘い印象になりがち。
なので、渋い色の服にしたり、かっこいい系の小物をプラスするとバランス良いです。
Aライン
トップスはジャストサイズ、ボトムスはゆったり
トップスよりも、ボトムスにボリュームを作る組み合わせです。
上半身は丈が短くコンパクトにして、下半身は生地の分量が多いゆったりめのデザインを選びます。
例えば、トップスはリブ素材のニットにして、ボトムスはフレアースカートにするとAラインのシルエットになります。
左の着画はロングスカート、右はミモレ丈のスカート。
羽織物はダウンベスト。
腰位置ぐらいの丈にするのがポイントです。
パンツの場合は、ワイドパンツで作れます。
身体に沿うピタピタのトップスを着なくても、普通サイズで着丈が短めの服でもOKです。
Yライン
トップスはゆったり、ボトムスはジャストサイズの組み合わせ
コーディネートの作り方は簡単で、トップスはゆったりサイズを選び、ボトムスは細めのデザインを合わせるだけです。
私のように肩幅が広く上半身がガッチリ体型でも、華奢に見えるシルエットです。
おしゃれに見せるコツは、トップスをレーヨンやナイロン、シルクなどのとろみ素材やドレープの出るデザインにすること。
オーバーサイズのコットンシャツでもOKです。
ボトムスは細身のパンツが最適。
スキニーパンツはもちろん、クロップドパンツ、テーパードパンツ、アンクルパンツなど、裾に向かって細くなるデザインならYラインになります。
スカートの場合は、タイトスカートで作れます。
まとめ:ファッションの組み合わせのコツは4つの型
ということでまとめると
ファッションの組み合わせのコツは、以下の4つの型でコーディネートすることです。
- Iライン…上 ジャストサイズ、下 ジャストサイズ
- Xライン…上 ゆったり、下 ゆったり
- Aライン…上 ジャストサイズ、下 ゆったり
- Yライン…上 ゆったり、下 ジャストサイズ
この4つのシルエットを覚えておくと、着回しコーデも上手にできるようになります。
ジャストサイズとゆったりサイズのトップスとボトムスを持っておくと、組み合わせて着回しできます。
スタイル良く見せるポイントは、自分の身体に似合う
ジャストサイズ
ゆったりサイズ
を把握しておくことです。
体型によって似合うサイズ感は違うので、全身が写る鏡を見ながらチェックしましょう。
全体的なシルエットは崩さないようにして、自分に合ったサイズ感の服を組み合わせて着回ししてくださいね。
SNSや雑誌のコーディネートを見て4つのうち、どのシルエットなのかを観察すると理解できるようになりますよ。