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背が高く見えるファッションコーディネートといえば、縦に長いシルエットの Iラインなんです。
Iラインは、スラッと細長く見せる効果があるんですよ(^^)
アルファベットのIの文字のようなシルエットにする着こなしのことです。
この着画ではニットのトップスに、タイトな巻きスカートを履いてます。
左側はスカーフをアクセントにして、目線を上に上げてます。
右側は革のジャケットを羽織ってます。
ジャケットがショート丈なのでウエスト位置が高くなり、脚が長く見えるメリットがあります。
Iラインの作り方は簡単!
トップス、ボトムス共にジャストサイズにするだけです。
ジャストサイズというのは身体に張り付くような、ピタピタサイズのことではないですよ。
つかず離れずのゆとりがあるサイズで、細身のデザインのものを選びます。
上下ともに身体が泳ぐようなビッグシルエットにすると、背が低く見えてしまうのでNGですね。
自分のジャストサイズが解らない人は、同じデザインの服で S、M、L…と試着して、確認してみてください。
簡単にIラインが作れる優れものは、ロング丈の羽織物なんです。
ロングジレやロングカーディガンを羽織ると、縦長のスッキリしたシルエットになるので、背が高く着痩せして見えます(^^)
羽織物の丈は、太ももが隠れるぐらいを選ぶと、腰回りや太ももがカバーできますよ。
身長が低めの方は、ミドル丈を選ぶとバランスが取りやすいです。
Iラインのシルエットが、より背が高く着痩せしてみえる色合わせは、トップスとボトムスを同系色にすることです。
上下が繋がって見えるので、より縦に長く感じます。
パンツ履いた場合は、靴の色も同系色にすると脚長効果もありますよ。
色の組み合わせはなるべく、ベーシックカラーにするほうが良いです。
柄物や派手な色だと、Iラインを作りにくいからです。
でも、同じ色で同じ素材にしてしまうと、単調でつまらない印象になりがち。
そんなときは、上下で違う素材にします。
例えば、トップスはとろみ素材のレーヨン、ボトムスはハリのある綿にすると、同色でも立体的になります。
あとIラインのデメリットなんですけど、メリハリのない胴長体型に見えてしまうこと^^;
私は胴長なので(笑
Iラインの着こなしで、注意していることをお伝えしますね。
上から下まで一直線の着こなしだと、胴が長く見えてしまいますから、ウエストにベルトをつけます。
トップスを上に出してベルトをつけると、ここがウエストだ!と主張できて、胴長な感じを回避できます。
あとは、トップスの裾を前だけインして、ウエストを見せるのもおすすめです。
着こなしに立体感が出て垢抜けます。
ボリューム感のある体型の方は、ウエストを強調すると痩せて見えます。
ベルトの位置やトップスをインする位置次第で、足が長く見えたり短く見えたりするので、鏡を見ながら調整してくださいね。
鏡を見るときは、前だけでなく横からも確認しましょう(^^)
ということで、背が高く見える着こなしのシルエットは、Iライン。
簡単にいうと、上から下まで真っ直ぐな長方形です。
色数を抑えてシンプルに仕上げるのがコツ。
ロングカーディガンやロングジレを羽織ると、簡単にIラインになります(^^)
家にあるジャストサイズの服を上下で組み合わせて、まっすぐなIラインを作ってみてくださいね。
トップスとボトムスを同系色にすると、更に背が高く見えます。
バッグやアクセサリー、スカーフを差し色にするとコーデに奥行きがでます。
Iラインはシンプルなスタイルだけど、服のデザインや小物の組み合わせ次第でバリエーション豊富ですよ。
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